「社交ダンスを習いたい!」と習い始めてみたものの全くついて行けない時には?
前々から社交ダンスをやりたいと思っていたので勇気を出して教室、サークルの門を叩いて飛び込んでみたものの、実際にやってみると
「まったくついていけない…」
という声をよく耳にします。
『どうせやるのなら踊れるようになりたい、いつまでたっても踊れないままなんで嫌だ』
『上級者やプロレベルなんて求めないから、せめて音楽に合わせて、自分の思うように身体が動かして踊れるようになりたい』
と思っていると思います、しかし実際にやってみると現実は…
「ステップを覚えるのが精一杯で、とても動き方まで手が回らないし、周りについて行くので精一杯です!」
というのが現実だと思いますし、
「自分にダンスが踊れるようになるのだろうか??」
という不安を抱えながらこのブログを見ていると思います。
『ステップが覚えられない!ついていけない!』そんな状態を少しでも避けるにはどうしたらよいのでしょうか?
社交ダンスのステップを混乱せずにスムーズに覚える秘訣
【秘訣1】:1つのステップを1から10まで全部完璧に覚えようとしない。
これは運動系や文化系問わず、他の分野の習い事でも同じだと思います。
例えば、資格試験でも何か覚えようとするときに、初学者が初めて手に取るテキスト内容を、いきなり1ページ目から最後のページまで、端から端まで全部を暗記するような作業はしないと思います。
「パラパラ」と眺めてまずは、全体像をザッ読んでから、最初の1章から見ていき、慣れてきてから徐々に深堀しながら読んでいくと思います。
ステップの覚え方もそれと同じような感覚です。
まずは1つのステップを1歩目から最終歩まで順番に丸暗記しようせずに、まずはお手本の人が踊っているステップの全体像をボーッと眺めます。
そうするとステップの軌道が見えてきます。
『なる程、このステップは正方形を描くように動くのか…』
というようなステップの軌道が頭の中でイメージできるようになります。
つまり全体像の把握というやつですね。
そこから徐々に、踊り手さんの足元に徐々に視点をズームインしていき、そのステップの1歩目から、眺めるような感覚で繰り返し見ていきます。
この時のポイントですが、冒頭でお話ししたように、一歩ずつ順番に「キチンキチン」と覚え
ではいけません。
あくまでも最初は大よその足の動き、つまりステップの全体的な「流れ」を見ていきます。
例えば全部で6歩ある、「リバースターン」というステップがあるとします。
6歩全部一気に覚えようとせず、このように考えます。
『まず1歩目の左足前進するんだな、2歩目はわからないから後回しにしよう、3歩目は左足後ろだな…』
というようにパズルのように、まずは自分がわかる部分から攻めていきます。
その上でもう一度、お手本動画を見ると、先ほどの見えてなかった二歩目のステップが見えてくるようになります。
「1歩目が左足前進で、3歩目が左足後退だから…そうか、2歩目は右足横にステップしているな」
そして基本ステップを覚えていくほど、他のステップも覚えるのが早くなっていきますので、まずこの最初のヤマを越えるのが重要です。
なのでその最初のヤマを越える為には今言ったように、まずは自分がわかる部分から先に攻めていき、何となく全体のイメージを把握する事からスタートしていくことが一番スムーズに覚えていけます。※それでも最初の内だけは苦労するかもしれませんが、すぐに慣れます。
あと強いて言えばもう1つ加えると、ステップを覚えようとするときに人間無意識に緊張やストレスを感じますので、そんな時に私たち人間は無意識に肩や首に力が入り、呼吸が浅くなったりするので脳が酸欠のような状態になります。
あなた自身も経験があると思いますが、仕事などで本番の緊張状態では普段の半分も実力を発揮できなかった…
そんな経験があると思います。
本番であれほどできなかったことが、自宅や自分の普段からいる場所でやると、余裕でスイスイできてしまいます。
しかし、絶対にミスできないような緊張状態でやると、普段やらないようなミスをしたり、覚えられなかったりします。
その大きな原因の1つに、呼吸の乱れがあります。
つまり肩に力が入り緊張する事で呼吸が浅くなって乱れることで脳が酸欠状態になります。
以前、何かの科学雑誌で見たのですが、脳が酸欠状態になると、まず記憶力が半分以上落ち、同様にパフォーマンス力もガクン!と落ちるという実験データがあるようです。
しかもそれが無意識に酸欠状態になってしまうので本院は気づきません。
なので意識的に肩の力を抜いて、鼻から息を吸って吐いてを繰り返すことでり脳のパフォーマンスが上がりますのでお勧めです。
それと後もう1つ、みんなが気になるテーマがありますよね?それが…
『社交ダンスのレッスン料金の相場ってどれくらいなの?』
という内容です。
次回はその部分についてお話ししていきますので➡続きはこちらをクリックしてください。
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