~ボールルームダンスに関心を持ったあなたへ~
あなたの目の前には2つの選択肢があります。
1つはあなたが思い描くようなレベルまでボールルームダンスを踊れるようにマンツーマンのレッスン、つまり個人レッスンを受ける選択肢。
そしてもう1つの選択肢がグループレッスンという1人の講師に対して複数人の会員と一緒に少しずつ覚えていくという、2つのコースがダンスをやっていくうえで存在します。
1つ目の選択肢である「グループレッスン」というコースについてですが、こちらは時間が多少掛かっても構わないので、「のんびりやっていきたい」という方に向いているコースで、コチラの場合は”比較的器用な人が向いている”選択肢です。
個人レッスンに比べて低予算ではありますが、一人一人に対する個人的なアドバイスが受けれませんので、担当講師の説明する基本的な内容について、自分自身の中で、ある程度の理解をしていく予備知識など講師の説明内容をしっかりと覚えていく必要があります。
全体的な内容としては多くの人に共通するような、ごくごく一般的な基本内容について”のみ”行われていきますので、その都度の説明を聞き逃さずに、しっかりと記憶しながら理解してく必要があります。
イメージとしては例えば講演会の講師がその日のテーマについてスピーチをする場合など、テーマの全体像の流れを理解する能力が必要です。
そしてボールルームダンス(所謂社交ダンス)でのグループレッスンは全国共通の平均的な進め方として、例えば1月なら1月、2月なら2月といったように、その月は「ワルツ」というあらかじめ種目を決めておいて、その種目について進めていきます。
さらにワルツという種目の中での、その月ごとに、設定したステップの流れについて進めていきます。例えば「ナチュラルターン」「リバースターン」「ホイスク」「シャッセ」といったテップの流れについて、4週に渡って、全4回の講義という形で進めていきます。
当然ながら全4回のすべてのレッスン内容が関連しておりますので、受講生側である聞き手も、話の全体像の流れだけではなく、さらに、1つ1つのステップに関するコツについても把握していく必要があります。
※さもないと講師の「では会員同士の皆さんで組んで実際に踊ってみましょう!」という号令に対してまるで対応できなくなりますので注意が必要です。
そして更に社交ダンスを行う上での、全ての場面で用いられる、“ホールド”や“ダンスの歩き方(ウォーク)”という「基礎的な動き」についての内容も、その都度、説明され内容を、ある程度理解して進んでいく必要があります。
勿論、学習塾のように、わからないときは質問ができますが、他の会員さんもいますので、30分間なり、60分間なり、そのグループレッスンで設定されている時間内ですので、質問できる時間も限られていきます。
それゆえグループレッスンであなたが思い描くようなレベルまで踊れるようになるには、ある程度のダンスに対する理解力が必要になってきます、そういった意味でグループレッスンだけで踊れるようになるには冒頭でお伝えしたように、「ある程度、器用な方」が向いていると言えます。
さもないと、受け身で何となく聞いているだけだと、学校で受けた時の授業のような、先生の話す内容をあまりよく理解できずに終わってしまうような状態になり、逆に時間と費用が多く取られてしまいます。
その上で、もう1つの選択肢である「個人レッスン」はどのような内容かというと、既に受けた経験がある方はご承知かと思いますが、先ほどのグループレッスンが「学習塾」に近いイメージならば、マンツーマンである個人レッスンは「家庭教師」のイメージに近いです。
つまり個人レッスンの時間内であれば、あなた自身の疑問はいくらでも質問できるし、それだけではなく、さらにメリットなのが、あなた自身が思い描いたイメージ以上に、担当インストラクターが、あなたの予想を遥かに超えた内容でよりあなたの想像以上のダンスの上達レベルまで道いてくれる点です。
つまりあなたが想像する以上の“大きな気づき”であるとか“発見”といった物を得られるのが個人レッスンの一番のメリットでしょう。
つまり早く踊れるようになっていく、要は、あなたの思い描くような理想の姿まで早い段階で導いていってくれるということです。
あなたにとって、ダンスという未知なる世界の“ガイド役”が私たちインストラクターの存在です。
あなたが今から進もうとしているボールルームダンスという未知なる世界を知り尽くした「ガイド役」である私たちインストラクターが最も効果的な道筋を案内していきます。
すなわち【少ない労力で何をすれば最も効果的なのか?をその場ですぐに知ることができます】ですので、、
「まったく然理解できないし、ぜんぜん思ったように踊れるようになれない!!自分にはダンス向いてないのかな!?」といったようなフラストレーションの殆どを無くしていくことが可能になるということです。
せっかく、ダンスという未知なる世界にを勇気をもって最初の1歩を踏み出したのですから、どうせなら最低でも自分が思い描くようなレベルまで踊れるようになりたいですよね、そして何よりもせっかく挑戦して努力しているのに、思うようにできないと悔しいじゃないですか。
個人レッスンは極論をいえば「時間と労力をお金で買う」という認識です、そういった意味ではまさに家庭教師のイメージです。
※実のところ、グループレッスンはダンス経験者でない限り、時間を多く必要としてしまいます(それこそ10年単位で)
つまり結局はグループレッスンだけという選択肢を選んでも時間もさることながら結局は費用もある程度は掛かってしまいます。
そういった意味で個人レッスンとグループレッスンと比較すると、「学習塾」のイメージに近いグループレッスンは、繰り返しますが、ある程度、自分の理解力が必要になり、自分の力で答えを導き出せる、高い理解力や器用さが求められます。
もし自信がある方は、今はYoutubeやネット上で社交ダンスの解説動画も沢山がありますので、並行して合わせて取り組んでいけば低予算で、ある程度、社交ダンスが踊れるようになっていくと思います。
しかしながら「守破離」という言葉もあるように、グループレッスンと個人レッスンの2つの選択肢のいずれの場合も、最初の基礎部分はしっかりと押さえておくことが重要です。
なぜならその後のステップアップしていく内容を理解できるようになるには基礎部分が必要不可欠になるからです、ですのでこの基礎部分はしっかり理解していくことをお勧めします。※基礎部分とは「ホールド」「歩き方(ダンスウォーク)」「真っ直ぐな姿勢」の3要素です。
当教室ではグループレッスンは開催しておりませんが、コチラの稲田ダンス専用メルマガでボールルームダンスについての基本的な内容についてのワンポイントアドバイスメールを送っていきます。
あなたが家庭教師の道、つまり個人レッスンを希望する場合は都心のこちらのダンスフロアでレッスンを行っております。
2つの選択肢、どちらかを選ぶのはあなたの決断ですので、今回お話しした内容を参考にして、判断していってもらえれば幸いです。